『工藝』は、柳宗悦により昭和6年(1931)に聚楽社から発刊され、後に日本民藝協会に変わり、昭和26年(1951)の終刊120号まで続きました。その美しさから本自体が工芸品と言われる装丁の多くは、芹沢銈介の図案を手織り布や漆絵等で飾ったもので、他に棟方志功の版画で装丁されたものなどもあります。本文は様々な和紙を用い、柳宗悦をはじめ河井寛次郎、富本憲吉、濱田庄司らが執筆し、”暮らしの美”を啓発する民藝運動の機関紙として重要な役割を果たしました。
日本民藝協會 昭和11年(1936) 180頁 ¥8,000
聚樂社 昭和9年(1934) 75頁 ¥10,000
日本民藝協會 昭和22年(1947) 50頁 ¥30,000
日本民藝協會 昭和15年(1940) 63頁 ¥4,000
日本民藝協會 昭和12年(1937) 66頁 ¥6,000
日本民藝協會 昭和12年(1937) 66頁 ¥5,000
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