双六（すごろく）
すごろく（雙六、双六）は、奈良時代以前には既に渡来していたボードゲームの一種です。元々は盤の駒を対座する相手陣内へ入れる盤双六（バックギャモン）の事を指しましたが、江戸時代に仏法双六や浄土双六から発展した絵双六が流行し、双六と言えば、ほぼ絵双六の事を指すようになりました。浮世絵版画の発達とも歩調を合わせた絵双六は、名だたる絵師が手がけ、画題も多岐に渡る事から、絵画的・資料的価値が高く評価されています。江戸・明治期の木版画を中心に、児童雑誌の付録などに使われた近代の画家による双六も合わせてご覧ください。
宇崎純一「新案立志双六」
47.2x63.8cm（シートサイズ） 1枚
大正-昭和期
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鏑木清方「少女世界新年大附録 少女出世双六」
79x53cm（シートサイズ） 1枚
明治41年（1908）
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蕗谷虹児「少女画報新年附録 姉妹仲よし双六」
71.3×51.8cm（イメージサイズ） 1枚
大正11年（1922）
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高畠華宵「七転八起開運出世双六」
B2判（51.5×73.9）cm（イメージサイズ） 1枚
大正13年（1924）
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渡辺文子 吉田秋光 吉岡千種「少女学校家庭双六」
53.5×79cm（シートサイズ） 1枚
大正5年（1916）
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服部桜子「おせち双六二の重」
膠 岩絵具 水干 胡粉 色鉛筆 雲肌麻紙 木製パネル 30×30cm（イメージサイズ） 1枚
令和元年（2019）
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