口絵とは、本のはじめに入れられる彩色画で、フロンティスピース（扉絵）とも呼ばれます。木版、銅版、コロタイプなど様々な技法のものがありますが、特に美術的評価が高いのが、錦絵の技術を受け継ぎ、明治時代に入って書かれた小説本などに入れられた木版口絵（多色摺）です。江戸時代までの絵草子に慣れ親しんでいた大衆にとって、文字だけの近代文学は敷居の高いものでしたが、小説の登場人物が描かれた口絵は読解の助けとなり、近代文学普及に大きな役割を果たしました。主な作家は、鏑木清方、尾形月耕、梶田半古、武内桂舟など。
木版 19.2x25.5cm（シートサイズ） 1枚 ￥4,000
小杉天外著 鏑木清方・中澤弘光口絵 春陽堂 明治37・39年(1904, 1906) 252・266頁 ￥25,000
山田奈々子著 文生書院 平成28年（2016） 436頁 ￥6,440
木版 22.2×31cm（シートサイズ） 1枚 明治43年（1910） ￥20,000
木版 21.9x28.6cm（シートサイズ） 1枚 明治31年（1898） ￥5,000
木版 22x30.2cm（シートサイズ） 1枚 明治42年（1909） ￥4,000
木版 21.9x28.7cm（シートサイズ） 1枚 明治34年（1901） ￥6,000
木版 25.8x19.2cm（イメージサイズ） 1枚 明治37年（1904） ￥6,000
木版 21.7x28.7cm（シートサイズ） 1枚 明治36年（1903） ￥8,000
木版 21.8x28.6cm（シートサイズ） 1枚 明治35年（1902） ￥8,000
木版 22.1x30.2cm（シートサイズ） 1枚 明治32年（1899） ￥8,000
木版 22x30.2cm（シートサイズ） 1枚 明治30年（1897） ￥6,000
木版 22.2x29.8cm（シートサイズ） 1枚 明治33年（1900） ￥10,000
木版 22.1x28.8cm（シートサイズ） 1枚 明治32年（1899） ￥8,000
木版 27.5x18cm（イメージサイズ） 1枚 明治37年（1904） ￥6,000
木版 25.8x17.5cm（イメージサイズ） 1枚 明治38年（1905） ￥10,000
木版 21.8x31.1cm（シートサイズ） 1枚 明治35年（1902） ￥8,000
木版 22x31.3cm（シートサイズ） 1枚 明治29年（1896） ￥8,000
木版 29.8x22.4cm（シートサイズ） 1枚 明治31年（1898） ￥10,000
木版 31x22.2cm（シートサイズ） 1枚 明治39年（1906） ￥12,000
木版 21.6x28.1cm（シートサイズ） 1枚 明治33年（1900） ￥5,000
木版 21.9x28.7cm（シートサイズ） 1枚 明治36年（1903） ￥7,500
木版 22.2x30.6cm（シートサイズ） 1枚 明治30年（1897） ￥5,000
木版 21.3x28.4cm（シートサイズ） 1枚 明治28年（1895） ￥4,000
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