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美術作品

谷内六郎 Taniuchi Rokuro

谷内六郎

大正10年<1921>-昭和56年<1981> 東京都出身
画家。幼いころから絵を描くことが好きで、小学校卒業後は職を転々としながら漫画やカットなどを雑誌に投稿していました。1955年文芸春秋漫画読本に「行ってしまった子」を発表。第一回文藝春秋漫画賞を受賞し、注目を集めます。翌1956年には「週刊新潮」の創刊と同時に表紙絵を担当。どこか懐かしい日本の風景をとらえたセンチメンタルな作風で一躍人気となり、25年間一号も欠かさず同誌の表紙絵を描き続けました。表紙絵以外にも挿絵や装幀、広告など幅広い分野で活躍。自身が病弱だったこともあり、養護学校で絵の指導を行うなど福祉活動にも力を注ぎました。
1956年 大丸東京店にて初の個展「谷内六郎作品展」開催
1962年 『遠い日の歌』作詞担当。第17回芸術祭奨励賞を受賞
1975年 神奈川県横須賀市にアトリエを構える

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谷内六郎「木版画集 幼な心の四季」
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谷内六郎「かくれんぼ」

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