荒木経惟(アラーキー) Araki Nobuyoshi
昭和15年<1940>生まれ 東京都出身
“アラーキー”の愛称で知られる日本を代表する写真家、現代美術家。千葉大学写真印刷工学科を卒業後、電通の写真部に入社し、在職中から個展を開催する傍ら、写真集も刊行する。都市、人、花、静物といった様々な被写体で、“生”の生々しさをそのまま写し出し、また同時に“生”が必然的に内包している“死”をも同時に捉え、独自の写真世界を確立しました。多様なメディアを通し、膨大な数の作品群を世に発表し続け、写真界のみならず現代美術界においても日本を代表する作家の一人として、その活動は海外でも大きな反響を呼んでいます。
1964年 第1回太陽賞受賞
1974年 東松照明、細江英公、森山大道、横須賀功光、深瀬昌久らと共にWORKSHOP写真学校の設立に参加
2008年 オーストリア科学・芸術勲章受章
2011年 安吾賞受賞
2013年 毎日芸術賞特別賞