芹沢銈介 Serizawa Keisuke
明治28年<1895>-昭和59年<1984> 静岡県出身
型絵染の創始者で、人間国宝にも認定された日本を代表する染色工芸家。東京高等工業学校図案科を卒業後、民芸運動の柳宗悦と沖縄の染物・紅型と出会い、型染を中心とした染色の道へ。その従来の染色の枠組みにとらわれない、新鮮で創意溢れる作品の評価は国内だけに留まらず、特にフランスの識者たちに驚きと尊敬をもって迎えられ、1976年にはフランス政府から招聘を受け、パリの国立グラン・パレ美術館で大規模な個展を開催しました。
1929年 国画会展・国画奨学賞受賞。
1956年 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。
1966年 紫綬褒章受章。
1967年 静岡市名誉市民。
1970年 勲四等瑞宝章受章。
1976年 文化功労者。
1981年 静岡市立芹沢銈介美術館開館。
1983年 芸術文化功労賞(フランス政府より)受賞。
1984年 正四位勲二等瑞宝章受章(没後)。
畦地梅太郎 稲垣知雄 恩地孝四郎 川西英 川上澄生 芹沢銈介 武井武雄 橋本興家 初山滋 前川千帆 他「清澄堂文庫 小鴨亀吉 遺愛書票集」
木版 銅版 型染め 22.3×18.3cm(本サイズ) 1冊
昭和44年(1969)
¥45,000