天明屋尚 Tenmyoya Hisashi
昭和41年<1966>生まれ 東京都出身
現代美術家。美術活動前はレコード会社でアートディレクターとして勤務。画材などにはこだわらず日本の伝統絵画のスピリッツを現代に受け継ぐ「ネオ日本画」を提唱し、権威主義的な美術業界に対し絵筆で闘う「武闘派」を名乗る。また、侘び寂びなどといった高尚な文人気質にはあてはまらない華美にして破壊的な美の系譜として「BASARA(ばさら)」を提唱し、これまでの日本画の固定観念を解体・発展させた独自の世界観は国内外で高く評価されている。
1990年 「日本グラフィック展」粟津潔賞受賞
2002年 「天明屋尚と暁斎展」(河鍋暁斎記念美術館、埼玉)
2003年 「岡本太郎記念現代芸術大賞展」優秀賞受賞
2010年 「第17回シドニー・ビエンナーレ」(オーストラリア, シドニー)
2010年 「BASARA展」(スパイラル、東京)を主催・企画・キュレーション
2019年 「国津神」(ミヅマアートギャラリー、東京)