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美術作品

マリオ・アヴァチ Mario Avati

マリオ・アヴァチ

1921年-2009年 フランス・モナコ出身
長谷川潔を敬愛する銅版画家。ニースとパリの美術学校で学び、花や果物、楽器などの静物をモチーフに、一貫してカラーメゾチントによる創作を行いました。銅版に条刻を刻むロッカーによる、ささくれと淡い色調に、感情と技術を移入するという作品の光と影のグラデーションは、国際的に高く評価され、世界中の美術館にコレクションされています。
1949年 メゾチント技法に開眼。
1957年 パリでクリティック(批評家)賞受賞。
1965年 フローレンスのデッサンアカデミー会員に推挙。
1967年 フォード財団の給費を受ける。
1968年 フィレンツェ国際版画展金賞受賞。
1972年 ライオンズクラブ賞受賞。
1977年 初来日。翌年個展開催(ギャラリーミキモト/東京)。

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