ジョルジュ・バルビエ George Barbier
1882-1932 フランス・ナント出身
イラストレーター。1908年、パリのエコール・デ・ボザールに学び、セルゲイ・ディアギレフ率いるロシアバレエ団や、新進舞踏家のアンナ・パブロワ、ニジンスキーらに多大な影響を受ける。高級ファッション雑誌『モード・エ・マニエール・ドージュルデュイ』、『ガゼット・デュ・ポン・ドン』などのイラストを担当した後、エルテとともに、映画衣装や舞台装置の分野に進出。ギリシャの壺絵やエジプトの彫刻、日本の浮世絵に影響を受けた、優美でエロティックなアールデコ様式の挿絵は、国際的に高い評価を受けています。