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美術作品

ジョアン・ミロ Joan Miro

ジョアン・ミロ

1893年-1983年 スペイン・バルセロナ出身
独自のシュルレアリスム的な作風で知られる画家、彫刻家、陶芸家。商業学校に通いながら美術学校で学びましたが、18歳の時に罹った腸チフスによる、モンロッチ村での療養生活をきっかけに画家の道へ進みます。1919年に訪れた初めてのパリで、パブロ・ピカソと出会い、当時勃興していた芸術運動”ダダ”に触れ、1924年よりシュルレアリスムのグループに参加。無意識を利用した半覚醒下で絵を描くオートマティズム(自動記述)による、自由で無限の広がりを感じさせる独自の作風を確立し、油彩画をはじめ、彫刻や陶器、版画、詩画集などに優れた作品を残しました。
1918年 初個展。
1937年 パリ万博・スペイン館の壁画「刈り入れ人」を制作。
1948年 マーグ画廊で個展。 ※以後毎年
1954年 ヴェネチアビエンナーレ展・版画部門国際大賞受賞。
1962年 パリ国立近代美術館で大回顧展。
1969年 ミュンヘン美術館で大回顧展。
1970年 大阪万博・ガス館の陶板壁画「無垢の笑い」を制作。
1971年 ミロ財団設立。
1974年 グラン・パレ(パリ)で大回顧展。
1975年 ミロ美術館(バルセロナ)開館。

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