浮世絵のサイズには、「大判」、「中判」といった決まったサイズがあります。
それらは、現在の紙のA判、B判のように、元となる大きな用紙があり、その用紙の1/2、1/4、1/3といった具合に判型が決まります。
例えば「大奉書(54×39cm)」という用紙を半分に分割したものが「大判(39×27cm)」サイズとなります。
各判型のサイズにつきましては下記をご参照ください。
※各商品に記載の判型サイズは目安となります。詳細なサイズにつきましてはお問い合わせください。
大奉書(54×39cm)から取られる判型
大奉書は江戸後期に最も一般的だった用紙です。
大判 | 約39×27cm | 大奉書の半分 |
中判 | 約27×19.5cm | 大判の半分 |
小判 | 約19.5×13.5cm | 大判の1/4 |
短冊判 | 約39×13.5cm | 大奉書の縦1/4 |
大短冊判 | 約39×18cm | 大奉書の縦1/3 |
小奉書(47×33cm)から取られる判型
細判 | 約15.5×33cm | 小奉書の縦1/3 |
間判 | 約23.5×33cm | 小奉書の縦1/2 |
丈長奉書(52×77cm)から取られる判型
長判 | 約52×25.6cm | 丈長奉書の横1/3 |
柱絵 | 約13×77cm | 丈長奉書の縦1/4 |