Sugoroku
すごろく（雙六、双六）は、奈良時代以前には既に渡来していたボードゲームの一種です。元々は盤の駒を対座する相手陣内へ入れる盤双六（バックギャモン）の事を指しましたが、江戸時代に仏法双六や浄土双六から発展した絵双六が流行し、双六と言えば、ほぼ絵双六の事を指すようになりました。浮世絵版画の発達とも歩調を合わせた絵双六は、名だたる絵師が手がけ、画題も多岐に渡る事から、絵画的・資料的価値が高く評価されています。江戸・明治期の木版画を中心に、児童雑誌の付録などに使われた近代の画家による双六も合わせてご覧ください。
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Newly Published: Edo 'On the Road' Roundabout Sugoroku
Woodblock Print 1
江戸期
30,000 JPY
Esugoroku of the Bakumatsu and Meiji Periods
Ikuta Makoto and Matsumura Noriko
加藤康子 松村倫子 編著
株式会社国書刊行会 平成14年（2002） 347頁
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