0

Special Topics

Kuchi-e Prints

口絵とは、本のはじめに入れられる彩色画で、フロンティスピース(扉絵)とも呼ばれます。木版、銅版、コロタイプなど様々な技法のものがありますが、特に美術的評価が高いのが、錦絵の技術を受け継ぎ、明治時代に入って書かれた小説本などに入れられた木版口絵(多色摺)です。江戸時代までの絵草子に慣れ親しんでいた大衆にとって、文字だけの近代文学は敷居の高いものでしたが、小説の登場人物が描かれた口絵は読解の助けとなり、近代文学普及に大きな役割を果たしました。主な作家は、鏑木清方尾形月耕梶田半古武内桂舟など。

Newest  |  Lowest Price  |  Highest Price  ]
In Stock  |  All  ]
Kuchi-e Prints

Bungei kurabu / No. 13 of Volume 1

博文館  明治28年(1895)  240頁 
SOLD

Kuchi-e Prints

Bungei kurabu / No. 7 of Volume 1

博文館  明治28年(1895)  240頁 
SOLD

Kuchi-e Prints

Revolving Lantern
アルフォンス・ドーデ著 吉田荻洲訳 梶田半古画

アルフォンス・ドーデ著 吉田荻洲訳 梶田半古画
金港堂書籍  明治36年(1903)  204頁 
SOLD

Kuchi-e Prints

Hinodejima / Oimatsu no maki
村井弦斎著 筒井年峰画

村井弦斎著 筒井年峰画
春陽堂  明治32年(1899)  281頁 
SOLD

Kuchi-e Prints

Hinodejima / Horai no maki
written by Murai Gensai / illustrations by Suzuki Kason

村井弦斎著 鈴木華邨画
春陽堂  明治30年(1897)  334頁 
SOLD