六本木の東京ミッドタウン内にあるサントリー美術館で開催されている「原安三郎コレクション 広重ビビッド」に行ってきました。
日本化薬株式会社元会長・原安三郎氏(1884-1982)の浮世絵コレクションを見れるまたとない機会!
現存数の少ない葛飾北斎の中判揃物「千絵の海」全10図を揃いで見られるのも凄いことなのですが、何と言っても全図が展示公開された初摺の「六十余州名所図会」と「名所江戸百景」(※名所江戸百景は前後期で入れ替え)が大注目でした(*゚∀゚)
展示室に入った時は、少し暗いかな?と思ったのですが、全くの杞憂でした(´∀`)
「六十余州名所図会 阿波 鳴門の風波」から始まって、作品1点1点の版木の線のシャープさ、繊細な摺り表現の豊かさ、”ヒロシゲブルー”と呼ばれた藍色の深みに圧倒されました(*^o^)
正に眼福!必見の展覧会だと思います!!
分厚くて見応え充分の図録ですが、掲載されている図版と実物ではかなり印象が異なるので、是非とも実際に見に行かれるのをオススメしますヽ(`Д´)ノ
written by Teru
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サントリー美術館
原安三郎コレクション 広重ビビッド(→公式サイト)
会期:2016年4月29日(金・祝)~ 2016年6月12日(日)
開館時間:10:00 ~ 18:00 ※金・土は20:00まで
休館日:火曜
〒107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
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