小さい頃に「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」 を見て以来、個人的に“深海”というのはすごくワクワクするワードでして、さらに“深海生物”ときたらもう居ても立ってもいられない感じなわけですヽ(`Д´)ノ
そんなわけで、NHKスペシャルのダイオウイカや深海ザメが好評を博し、映画ではカイジュウ=怪獣が現われる(パシフィック・リム)などして、今夏は深海が熱い!などと冗談半分に吹聴していたのですが、それは決して大げさではなかった!
何となく「パシフィック・リム」と大好きな深海モンスター映画「ザ・デプス」の予告編を貼っておきます。
前置きが無駄に長くなってしまいましたが、そんなわけで10/6(日)の最終日になってようやく国立科学博物館の特別展「深海 -挑戦の歩みと驚異の生きものたち-」へ行ってきました!
上述したような事を言っていましたが、正直なところ夏休みも終わって、わざわざ深海展に足を運ぶ人はそう多くないだろうなどと思っておりまして、閉館1時間前の16時過ぎになって国立科学博物館に到着。
そしてびっくり!何と入館するのに60分待ちとのこと ( ̄□ ̄;)
17時閉館なのに今から60分だったら観る時間が・・・と思ったので、係の方に尋ねると16:30までに並べば、最後の方が入館して1時間程は開場するとのことだったので、安心して列に並びましたが、時間までに私の後も200人ぐらいは続いて並んでいました。
ちなみにファミリー層が多いのかと勝手に思っていたのですが、以外なほどカップルが多くて驚きました。日曜日のデートコースに深海展が組み込まれていたりするのでしょうか?
そんなこんなでほぼ60分並びまして、ようやく入館!
会場はこのような感じになっています。ちなみに目玉のダイオウイカのコーナーは#5です。
プロローグの深海基礎知識的なコーナーを抜けると、目の前にいきなり有人潜水調査船しんかい6500の実物大模型が(゚o゚*)
何てかっこいい!これはテンションが上りました^^
人を乗せて4000m以上潜れる船は世界で7隻しか稼働していないそうです。
左のスラープガンで生物を捕獲する様子も映像が流されていました。
逆サイドはプロジェクターが投影されてスケルトン状態に。
しんかい6500の周囲にも無人調査船ピカソなどいろいろと気になるものが♪
続いて#3の深海生物コーナー。
こちらでは主にホルマリン漬けの深海生物を見ることができました。
中央で出迎えるのはタカアシガニ!
小さい頃にギネスブックで見て以来、見ると無駄にテンションが上ってしまいます。
タカアシガニ周辺の生き物はビジュアルがなかなか強烈 (゚∇゚ )
周囲の壁にもホルマリン漬けの生物が展示されています。
#4はさらに深海の生物と深海の特殊な生態系についての展示です。
クジラの死骸を中心とする生態系は、「NHKスペシャル 謎の海底サメ王国」で見られましたね。
そしていよいよ#5!
いきなりダイオウイカの天敵マッコウクジラが(゚o゚*)
そしてその目の前には・・・
出ましたダイオウイカ!!!
全体像を一枚に収められなかったので、写真をつなげてみました。
先程のマッコウクジラの裏側は器官の分かる断面図になっています。
顎には本物の骨が使われていて、化石好きな私としてはホルマリン漬けよりワクワクしました(*^^*)
目玉のダイオウイカが終わり、途中でラブカなどを見て、向かうはNHKスペシャルの映像を4分にまとめた映像コーナー。
何度も見た映像なのですが、竹中直人さんのナレーションで聞くとまた新鮮でした^^
個人的には潜水シーンのノーカット版が見たい!
←古代魚ラブカ。シーラカンス大好きなのでワクワクします!
第2会場では“深海キッチン”ということで、食卓に上がる深海生物の紹介が、料理のサンプルと一緒に展示されていました。
展示を見終わりミュージアムショップに行くと、各所で話題のリアルサイズのダイオウイカぬいぐろみが(゚o゚*)
大きさ以上にお値段に驚きました・・・会期中に売れたのでしょうか?
図録は完売でしたが、月末には配送してくれるとのことだったので、楽しみです♪
国立科学博物館の次回展示はタルボサウルスの全身骨格が展示される「大恐竜展-ゴビ砂漠の驚異」。
今回の反省を踏まえて早めに行ってこようと思います!
written by Teru