北アルプス展望美術館に続いて行ったのが、諏訪湖の側にあるサンリツ服部美術館。
目的は、こちらの企画展「花ひらく琳派 絵画とやきものでたどる装飾美の系譜」のチラシにも大きく載せられている、本阿弥光悦作「白楽茶碗 不二山」!
和物茶碗で国宝に指定されているものは、「志野茶碗 卯花墻(うのはながき)」(三井記念美術館所蔵)と、この「白楽茶碗 不二山」の二つだけなので、とても貴重ですヽ(`Д´)ノ
しかも、こちらには日本初と言われている共箱までついています!
休日にも拘らず、貸切状態で見れたので、国宝と一対一で向き合うなんて贅沢をしました~(*゚∀゚)
その他にも、志野や織部の焼物や、酒井抱一「紅白梅図屏風」など、素晴らしい物がありましたが、個人的には本阿弥光悦書・俵屋宗達画「鹿に秋草下絵古今和歌巻」の華美になりすぎないシンプルな美しさが目を惹きました(´∀`)
目の前に諏訪湖が広がる抜群のロケーションで、じっくりと作品を見ることが出来て、素晴らしい体験になりました♪
written by Teru
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サンリツ服部美術館
花ひらく琳派 絵画とやきものでたどる装飾美の系譜(→公式サイト)
会期7月18日(土)~ 11月15日(日)
月曜休館 開館時間9:30 ~ 16:30
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り2-1-1