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2013.8.07up!
展覧会・イベント

アメリカン・ポップ・アート展(国立新美術館)

昨日、国立新美術館で本日8/7より開催されているアメリカン・ポップ・アート展(American Pop Art From the John and Kimiko Powers Collection)の内覧会に行って来ました!

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アンディ・ウォーホルをはじめ、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ、ロイ・リキテンスタイン等、ポップアートの巨匠達の作品約200点!これらすべてを個人の方が所有しているなんて本当にスゴイ!!の一言でした。
図録の見返し部分にも写真が掲載されていますが、あんなふうに作品が飾られていたら毎日素敵な気分になれそうな気がします(*^o^*)

ポップ・アートの認知度が決して高くなかった時代に、その作品の価値を見出し収集された作品群の中には、アーティストとコレクターの親密な関係性が伺えるものが多く見られ、とても興味深かったです。
特にジャスパー・ジョーンズの「うす雪」は、キミコ夫人がジャスパージョーンズに貸した日本の本の中にあった“うす雪”(薄く積もった雪)という単語から得た情景を作品にしたようで、キミコ夫人がいなかったらこの作品はなかったのかな?等と考えてしまいます。

そして何と言っても、アンディ・ウォーホル!!!彼の作品エリアは内覧会にも拘わらず、すごい人混みでした。
実は20数年前に日本橋三越で、アンディ・ウォーホル展を見て以来、あまりウォーホルに関心が持てず、まともに作品を見た事がありませんでした。
というのも当時、ウォーホルの作品を「絵が下手だからシルクスクリーンなのでは?」とちょっと思っておりまして・・・若気の至りでお恥ずかしい・・・。

そんなわけで20数年ぶりに見たウォーホルは・・・本当にすごかったです!!!!!
特にポップ・アートのモナリザと言われ、今回の展覧会の目玉にもなっている「200個のキャンベル・スープ缶」(1962)は圧巻です!
シルクスクリーンが用いられる前のステンシルで描かれたスープ缶はそれぞれが微妙に異なる表情をしていて、是非実物を大きな画面で見ていただきたいです(*^o^)ノ

ミュージアムグッズは、ポストカードやクリアファイルなどがよくありますが、今回はウォーホルのキャンベル缶をモチーフにしたマグカップやバック、クッション等が展開されていて、ついつい買ってしまいたくなるものが沢山あって困りました。
個人的にオススメなのが、ウォーホルのバナナがプリントされたバナナケース!
私はバナナケース自体何個も持っているので自重しましたが、やっぱり買えば良かったと早速後悔してます(ToT)

何だかまとまりのない文章になってしまいましたが、これだけのポップ・アート作品を見られる機会も貴重ですし、先述した「200個のキャンベル・スープ缶」だけでも行く価値があると思いますので、是非行ってみてください!
雑文にお付き合いいただきありがとうございました。

written by Aki

 
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音声ガイドのパンフレットもかわいいです♪

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スープ缶が全面にプリントされた図録。オレンジとのコントラストがポップですね^^