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2024.10.05up!
入荷情報

【新入荷】江戸の遊び 芳藤組上絵ほか

9/20(金)から10/8(火)まで行われている、中央区、千代田区、港区、墨田区内のお店やホテル、文化施設が参加して行われている毎年恒例のイベント、第17回 EDO ART EXPO に合わせて、昨年に引き続き「江戸の美意識」をテーマに、江戸から続く伝統や文化、歴史などに係る展示として「江戸の遊び」展示を開催しております。
本日よりそちらの展示作がWEB上でも見れるようになりましたので、こちらでもお楽しみください。

組上絵(立版古)とは
子供の手遊びのために描かれた色鮮やかな浮世絵である錦絵であり、江戸時代後期から近代にかけて多数制作・出版された「おもちゃ絵」のうちの一つで、その名の通り、錦絵を切って組立て、その立体感を楽しむためのものです。歌舞伎の芝居、舞台をミニチュア化したものであったり、風景、名所、風物などを模写したものなどが多かったようです。しかし、20世紀初頭、大正時代あたりを最後にほぼ消えていってしまい、盛んに親しまれていた江戸時代からのものも現存するものは非常に少なく、幻の存在となってしまいました。