週末に京都へ行った際、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020 を見てきました。
使える時間が限られていたので、幾つかの展示しか見ることが出来なかったのですが、普段は写真芸術に触れる機会の少ない自分でも十分に楽しむことが出来ました♪
特に興味を惹かれたのは、ウィン・シャ(Wing Shya)とマリアン・ティーウェン(Marjan Teeuwen)の展示。
ウィン・シャ(Wing Shya) / PhotoExhibition : 一光諸影
ウィン・シャは映画監督ウォン・カーワイの専属フォトグラファーなどをつとめていたとのこと。
展示スペースの誉田屋源兵衛 竹院の間が老舗の帯匠という事で、展示も絵巻物というか、正しく帯のように長大なものとなっています。
ウォン・カーワイ監督作「恋する惑星」や「花様年華」などの映画撮影中に撮られたであろう写真は独特の色彩と美意識が感じられました(*゚∀゚)
続いてオランダ人アーティスト、マリアン・ティーウェンのインスタレーション。
マリアン・ティーウェン(Marjan Teeuwen) / Installation: Destroyed House Kyoto
外見は普通の町家ですが、内部は圧巻の作品が構築されています。
壊される予定の京町家内部を破壊→再構成してみせる彫刻的作品は今しか見れないライブ感もあって楽しかったのと同時に、失われてしまう町家の寂しさもあり何とも複雑な気持ちにさせられました(*´□`)
本当に時間があったら全会場を回りたかったヽ(`Д´)ノ
そんな KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020 は10/18(日)まで。
是非行ってみてください。