歌川派を代表する浮世絵師・歌川国芳、初代歌川広重、三代歌川豊国による合作揃物「東海道五十三対」がまとまって入荷したほか、歌川芳藤、歌川貞秀、長谷川竹葉らの錦絵が入荷しました。
※誠に勝手ながら、2019年12月28日(土)~2020年1月6日(月)までを、冬季休業 とさせていただきます。お客さまへのご対応は、2019年1月7日(火)以降になりますことをご了承ください。
▽ 東海道五十三対 The Fifty-three Pairings for the Tokaido
全55枚の大判揃物(※6点異版の確認有)。天保14年(弘化元年/1844)から弘化4年(1847)にかけて制作されたとされ、当時人気の歌川派の絵師3名(三代歌川豊国、初代歌川広重、歌川国芳)による合作。他の東海道シリーズとは異なり、風景ではなく、その土地・地名に縁のある人物や説話などを題材にしている。また、説明文や狂歌が書かれている詞書用の枠の形を版元によって変えるなどの趣向も伺うことができる。三代豊国は主に美人画で8点、初代広重は主に歴史・美人画で17点、国芳が最も多く武者・美人画で30点を描いている。
山田書店美術部では、浮世絵や版画、絵画、書画、古書古本などの買取をしております。
出張、宅配便でお送りいただくなど、様々な方法がございますので、お気軽にご相談ください。
買取方法の詳細につきましては下記のページをご覧ください。
【買取のご案内】 https://www.yamada-shoten.com/kaitori.php